炉翠「ねぇ、ロァ。ロァは僕だけのモノでしょう?」 ロァ「…ごめん、炉翠。 …オレ、ドロップが起きるから行かなきゃ。」 炉翠「ヤダ、ロァ行かないで!!」 ロァ「…………炉翠。」 ![]() 炉翠「ねぇ、お願いもう僕を一人ぼっちで置いていかないで…」 ロァ「…………うん。」 ![]() 炉翠「ロァ…ロァの鼓動が聞こえるよ。 僕と同じ速さ同じリズムの鼓動。」 ロァ「…………あぁ。」 ![]() 炉翠「…ロァ、ハルの所行ってもいいからもう少しだけこうして居させて」 ロァ「あぁ、炉翠。アイツが起きるまでなら…。」 二人は一人の筈だった。 何処までも共に居るはずだった。 でも… 大切なモノをロァは見つけてしまったから…… もう炉翠を望む筈だったロァでは居れなかったから…… だから我侭だと思うけど ロァは願う…炉翠にも大切なモノが見つかりますように…。 物語の歯車はズレたまま静かに軋みながら誰にも気付かれず回り続ける。 |
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